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08米大統領選挙>クリントン氏、「中国に警告すべき時が来た」

  • 2008年05月04日 18:39 発信地:ガストニア/米国
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米ノースカロライナ州(North Carolina)のウェークフォレスト(Wake Forest)にあるウェークフォレスト大学(Wake Forest College)Birthplace Museumで行われた選挙集会で、支持者らに演説するヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)上院議員(2008年5月3日撮影)。(c)AFP/ROBYN BECK

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【5月4日 AFP】米大統領選の民主党候補指名を争うヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)上院議員は3日、遊説先のノースカロライナ(North Carolina)州で、不公正な貿易慣行を続ける中国に警告すべきだと述べた。

 閉鎖した店舗や質屋が並ぶ商店街を訪れたクリントン氏は、不況が懸念される米国経済を回復させ、海外に流出する製造業の雇用を国内へ呼び戻すと述べた。

 このところ一貫して中国を批判してきたクリントン氏は「中国に厳しい対応をとるべきだ。警告を発すべき時はとっくに過ぎている」と述べた。

 さらにクリントン氏は、「中国は米国に不利になるように為替を操作している。また、広範な知的財産権の侵害、産業スパイ活動などを行っている。世界貿易機関(World Trade OrganizationWTO)加盟時の約束を守っていない」と中国を批判し「わたしたちが見返りに得ているものは何か。汚染されたペットフード、鉛を含んだ玩具、汚染された医薬品だ」と述べた。

 米製造業の業界団体、米製造業貿易行動連合(American Manufacturing Trade Action CoalitionAMTAC)は、ノースカロライナ州では2001年以来、製造業の21万1000人の雇用が失われたとしている。

 クリントン氏のこの発言は、中国に恒久的な最恵国待遇を付与するなど対中通商関係の正常化に尽力した夫のビル・クリントン(Bill Clinton)元大統領の対中政策と矛盾する。「チャイナバッシング」は、米国の過去の大統領選でもよく行われているが、大統領に就任すると中国の地政学的な重要性から、対中姿勢が軟化することが多い。(c)AFP

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