ネパールの首都カトマンズ(Kathmandu)の中国大使館付近で行われた中国政府に対する抗議デモで、ネパールの警官隊に拘束される亡命チベット人尼僧(2008年4月27日撮影)。(c)AFP/Prakash MATHEMA
【4月28日 AFP】ネパールの警察当局は27日、首都カトマンズ(Kathmandu)の中国大使館前で行われていた中国政府に対する抗議集会を解散させ、チベット人約100人を拘束したと発表した。
ネパールでは、中国チベット(Tibet)自治区のラサ(Lhasa)で3月10日に大規模な暴動が発生して以来、中国政府に対する抗議活動がほぼ毎日行われている。
中国政府の統治に対する蜂起に失敗した1959年のチベット動乱で、チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ(Dalai Lama)14世がインドに亡命した後、ネパールには多数のチベット人が押し寄せ、現在約2万人の亡命チベット人を抱えている。
一方、インドと中国の間に位置するネパールは、チベットと台湾は中国の一部とみなす中国政府の「1つの中国」を承認している。
ネパール当局は、中国との友好関係を維持する姿勢を示しており、国内でのいかなる反中活動も認めないことを繰り返し言明している。(c)AFP
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