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米国防総省、高騰する原油価格に懸念

  • 2008年04月23日 18:05 発信地:ワシントンD.C./米国
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米ジョージア(Georgia)州Robins米空軍基地所属のKC-135空中給油機(2007年9月18日撮影)。(c)AFP/Paul J. Richards

【4月23日 AFP】米国防総省は22日、原油価格が1ドル上がると1億3000万ドル(約134億円)の追加予算が必要になるとして、原油価格高騰に懸念を示した。同省は2007年度、石油に150億ドル(約1兆5400億円)費やした。

 防衛情報会社ジェーンズ・インフォメーション・グループ(Jane's Information Group)主催の会議で、同省のティナ・ジョナス(Tina Jonas)次官(財務)は原油価格について「現在最も懸念される問題の1つ」だとし「燃料価格は過去4年間で3倍以上に跳ね上がった。原油価格が1ドル上昇すると、実際の運用コストは1億3000万ドル増となる」と語った。

 David Trachtenberg元国防副次官補(国際安全保障問題)は、国防総省の石油消費量は米国最大であるため、原油価格の高騰は特に頭の痛い問題だと指摘した。

 ジョナス次官によれば、イラクとアフガニスタンでの戦費を除いた国防総省の2009年会計年度予算総額は5150億ドル(約53兆円)だが、2013年には6.5%増(ただしインフレ調整後は3.3%減)の5490億ドル(約57兆円)に達するという。

 同日のニューヨーク原油先物相場は、一時120ドル目前に迫る勢いをみせ、終値も1バレル119.37ドルと最高値を更新した。(c)AFP

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