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08米大統領選挙>クリントン氏、ビンラディン容疑者を使った選挙CMを放送

  • 2008年04月22日 13:39 発信地:ワシントンD.C./米国
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米ペンシルバニア(Pennsylvania)州ピッツバーグ(Pittsburgh)で行われた野外選挙集会で演説する、ヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)上院議員(2008年4月21日撮影)。(c)AFP/ROBYN BECK

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【4月22日 AFP】米ペンシルバニア(Pennsylvania)州での予備選を翌日に控えた21日、米大統領選の民主党候補指名を争うヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)上院議員陣営は、ウサマ・ビンラディン(Osama Bin Laden)容疑者の映像まで入っている強烈なテレビコマーシャルを放送した。ライバルのバラク・オバマ(Barack Obama)上院議員陣営は「恐怖の政治利用」だとして非難するとともに、クリントン陣営がオバマ氏個人に対する攻撃を控えたことを受け即座に自陣営の広告に反映させた。

 クリントン氏のコマーシャルは、旧日本軍による真珠湾(Pearl Harbor)攻撃やベルリンの壁(Berlin Wall)崩壊、国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)のビンラディン容疑者、ハリケーン「カトリーナ(Katrina)」などの映像が次々に映し出される。

 その後、クリントン氏が選挙運動中くり返し呼びかけた、第2次大戦中のハリー・トルーマン(Harry Truman)米大統領の格言「熱さに耐えられないのなら、キッチンを出て行け(If you can't stand the heat、 get out of the kitchen)」をナレーターが厳格な口調で語りかける。そして「われわれは備える必要がある--2つの戦争を戦い、原油は高騰し、経済は危機的状態にある今は特にそうだ」と続く。

 30秒間のコマーシャルでは、オバマ氏の名前には言及せず、クリントン陣営はオバマ氏に対するネガティブ・キャンペーンではないとしている。クリントン陣営の新選挙参謀のGeoff Garin氏もネガティブ・キャンペーンを完全否定し、「このコマーシャルは、なぜ今ヒラリー・クリントンが米大統領としてふさわしいのかを訴えているだけだ。非常に厳しい試練に挑むことができる強さと知識を備えた大統領が必要なのだ」と語る。

 一方、オバマ陣営広報のビル・バートン(Bill Burton)氏は、クリントン氏はジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)大統領が始めたイラク戦争に賛成した。この戦争によって、アフガニスタンから目がそらされ、ビンラディン容疑者の逃走とアルカイダの再生を許したのだと語る。また、「クリントン氏が、選挙キャンペーンにブッシュ大統領の戦略を借り、政治的な得点稼ぎにビンラディン容疑者の名前を出すとは皮肉なことだ」と指摘した。(c)AFP

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