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マイケル・ムーア監督がオバマ氏支持表明、クリントン氏を痛烈批判

  • 2008年04月22日 11:54 発信地:ワシントンD.C./米国
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第32回トロント国際映画祭(32nd Toronto International Film Festival)で行われたドキュメンタリー映画『Captain Mike Across America』の記者会見に出席したマイケル・ムーア(Michael Moore)監督(2007年9月8日撮影)。(c)AFP/Getty Images/Evan Agostini

【4月22日 AFP】歯に衣着せぬ発言で知られるドキュメンタリー映画監督のマイケル・ムーア(Michael Moore)氏が自分のホームページ上で21日、米大統領選の民主党候補指名争いを続けるバラク・オバマ(Barack Obama)上院議員への支持を表明した。

 イラク戦争を終結させ米国を機能させるために、「特別に優れた」オバマ氏に代表される変化へ向けた動きを支持しているという。

 以前は、11月の大統領選で民主党候補が大勝利を収めるのであれば、誰が大統領候補の指名を受けようと「まったく構わない」と述べていた。

 ところがペンシルベニア(Pennsylvania)州の米大統領選の予備選を前日に控えた21日、ヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)上院議員のここ数週間の選挙戦術について「期待はずれなものどころか、最低最悪のもの」との非難の言葉をホームページ上に掲載。さらに「複数の人種の血を受け継いでいるオバマ氏に対し、クリントン氏は白人優位の米国という恐怖をかき立てている」と激しく批判した。

 その中でムーア氏は、前週のテレビ放映された討論会でクリントン氏が強硬派イスラム教指導者ルイス・ファラカン(Louis Farrakhan)氏について発言した内容を引用している。ファラカン氏は、オバマ氏が師と仰ぐジェレミア・ライト(Jeremiah Wright)牧師と関係があるとされている人物。 

 ムーア氏によると、このクリントン氏の発言は、指名争いを決定するみられる特別代議員を引き込む目的で、オバマ氏を中傷しようとしたものだという。

 しかし11月の選挙で、オバマ氏は共和党候補のジョン・マケイン(John McCain)上院議員に負ける可能性もあると指摘している。「黒人には決して投票しない米国人が多いというのはわかる。ヒラリーもわかっている。彼女はそこに期待しているのだ」

『シッコ(Sicko)』や『華氏911(Fahrenheit 9/11)』で知られるムーア監督は、前作『Captain Mike Across America』で2004年に民主党候補として絶望的な大統領選を経験したジョン・ケリー(John Kerry)上院議員の活動を描き出した。(c)AFP

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