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ネパール国王、亡命の可能性を否定

  • 2008年04月22日 02:38 発信地:カトマンズ/ネパール
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ネパール・カトマンズ(Kathmandu)のナラヤンヒティ(Narayanhity)王宮で、式典に参加するギャネンドラ国王(King Gyanendra、2006年10月2日撮影)。(c)AFP/DEVENDRA M SINGH

【4月22日 AFP】ネパールのギャネンドラ国王(King Gyanendra)は21日、制憲議会選挙でのネパール共産党毛沢東主義派(毛派)の躍進を受けて広がっている亡命の憶測を強く否定した。

 王室は声明で、亡命説を「国内外のメディアが最近行っている、王室に対する悪意ある報道」とし、これを否定した。

 制憲議会選の開票作業は22日には終わる見通し。毛派は定数601議席のうち220議席以上を獲得し、第1党になるのは確実視されているが、過半数には届かない。

 毛派は、240年間続いた王政を早急に廃止する意向を表明しており、ギャネンドラ国王に対しては強制ではなく、「潔い」退位を求めている。

 開票作業が終わった240議席のうち、毛派が120議席を獲得。それに続くのは中道・ネパール会議派(NCP)だが、わずか37議席にとどまっている。

 比例代表区335議席では、毛派は3割近い票を獲得し、さらに100議席を確保すると見られている。

 毛派のプラチャンダ(Prachanda)書記長は、国王と会談し、自発的な退位を説得したいと表明しており、前週には「歴史上、国王は斬首されたり、逃亡を余儀なくされたりしてきた。ネパールではそれが繰り返されないようにしたい」と述べていた。(c)AFP/Sam Taylor
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