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空自のイラク空輸活動に違憲判断、政府は派遣継続の構え

  • 2008年04月18日 11:11 発信地:東京
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クウェートの首都クウェート市(Kuwait City)北方50キロにあるアリ・アルサレム(Ali Al-Salem)空軍基地に着陸した航空自衛隊のC130輸送機(2004年1月30日撮影)。(c)AFP/Yasser AL-ZAYYAT

【4月18日 AFP】名古屋高裁は17日、自衛隊のイラク派遣について、航空自衛隊の空輸活動が戦争放棄を規定した憲法9条1項に違反しており違憲だとの判断を下した。自衛隊のイラク派遣をめぐって違憲の司法判断が下されたのは今回が初めて。

 青山邦夫(Kunio Aoyama)裁判長は、空自がクウェートを拠点に行っている米軍主導の多国籍軍の兵員や物資の輸送活動について、イラクにおける武力行使の一部であり、武力行使にあたると判断。現代の戦争において物資輸送は必要不可欠な要素で、軍事上の後方支援だと指摘した。

 一方、原告側が求めていた自衛隊のイラク派遣差し止めについては棄却した。

 判決を受けて、町村信孝(Nobutaka Machimura)官房長官は、バグダッド(Baghdad)空港は非戦闘地域だとの政府見解をあらためて示し、空自派遣を継続する方針を示している。(c)AFP 
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