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米・イランが核問題を極秘協議、英紙報道

  • 2008年04月14日 18:56 発信地:ワシントンD.C./米国
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米ワシントンD.C.(Washington D.C.)で、核戦争の危機に警鐘を鳴らす米誌「ブルティン・オブ・ジ・アトミック・サイエンティスツ(Bulletin of the Atomic Scientists)」が開いた記者会見に臨む米国のトーマス・ピカリング(Thomas Pickering)国連大使(2006年1月17日撮影当時)。(c)AFP/Getty Images/ Win McNamee

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【4月14日 AFP】米国とイランが裏ルートを通じ、イランの核開発問題や両国間外交の凍結状態について約5年間、極秘に協議を重ねてきたとする元米高官の談話を、英インディペンデント(Independent)紙が14日、報じた。

 同紙がトーマス・ピカリング(Thomas Pickering)元米国務次官の話として伝えたところによると、外交官経験者や外交政策専門家らからなる米国側グループと、学界人や政策顧問からなるイラン側グループが過去5年間、様々な議題について協議を重ねてきたという。会合場所は多岐にわたってきたが、米国、イラン以外の第三国で開催してきたという。
 
 ピカリング氏によれば、メンバーに直接の政府関係者は含まれていないが、協議内容は逐一、米・イラン両政府に報告されているという。また、イラン側メンバーの中には、イランの政府内部の公的機関とつながりを持つ者が含まれているという。

 インディペンデント紙によると、協議グループのメンバー選出は米国連協会(UN Association of the USA)が行い、会合設定はスウェーデンのシンクタンク、ストックホルム国際平和研究所(SIPRI)が担当した。SIPRIは、国連の大量破壊兵器査察団長を経験したことのあるロルフ・エケウス(Rolf Ekeus)氏が会長を務めている。

 前週、イランは核開発問題に対する国連安保理決議に反発。米国はイランに対し、さらなる孤立化と、新たな国連制裁を警告した。(c)AFP

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