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中東和平プロセスは「ハマスも含むべき」、カーター元米大統領

  • 2008年04月14日 12:12 発信地:エルサレム/イスラエル
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2008年4月13日、訪問先のエルサレム(Jerusalem)で記者会見するジミー・カーター(Jimmy Carter)米元大統領。(c)AFP/MENAHEM KAHANA

【4月14日 AFP】中東歴訪のためイスラエル入りしたジミー・カーター(Jimmy Carter)米元大統領(83、在任期間1977-81年)は13日、パレスチナ自治区ガザ(Gaza Struo)を実効支配するイスラム原理主義組織ハマス(Hamas)の幹部との会談の予定が米・イスラエル両政府から非難されている問題について、「中東和平プロセスにハマスを参加させることは非常に重要」と訴え、自身の立場を擁護した。

 カーター氏は今回の中東歴訪で、ハマス政治部門の最高指導者ハレド・メシャール(Khaled Meshaal)氏と、メシャール氏が在住するシリア・ダマスカス(Damascus)で会談する予定だが、米国内で批判が巻き起こっているほか、イスラエルも会談中止を要請している。

 これに対しカーター氏は、13日に放送された米ABCテレビのインタビューで、今回の中東歴訪は米政府を代表する立場ではないことを強調。「誰かがハマス指導者の意見にも耳を傾ける必要がある」と説明するとともに、中東和平プロセスに「ハマスも参加させなければならない」と訴えた。

 カーター氏は同日、エルサレム(Jerusalem)でシモン・ペレス(Shimon Peres)イスラエル大統領と会談した。また、2006年6月にイスラエル軍とハマスの武装組織との衝突の際、ハマス側に拉致されたままとなっているイスラエル軍兵士の両親とも面会した。

 米ジョージア(Georgia)州アトランタ(Atlanta)を拠点とするカーター元大統領の財団「カーター・センター(Carter Center)」によると、カーター氏は21日までパレスチナ自治区ヨルダン川西岸(West Bank)、エジプト、シリア、サウジアラビア、ヨルダンを歴訪する。(c)AFP/Ron Bousso
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