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聖火リレーを控えたサンフランシスコで抗議集会 リチャード・ギアらが出席

  • 2008年04月09日 18:19 発信地:サンフランシスコ/米国
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  • チベット人の反中国デモ、各地で発生

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2008年4月8日、米カリフォルニア(California)州サンフランシスコ(San Francisco)で、チベット解放を求める集会で、演説後にダンスを踊る南アフリカの英国国教会元大司教でノーベル平和賞(Noble Peace Prize)受賞者のデスモンド・ツツ(Desmond Tutu)氏。(c)AFP/ROBYN BECK

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【4月9日 AFP】(一部更新、一部修正)北京五輪の聖火リレーを翌日に控えた米サンフランシスコ(San Francisco)では8日夜、チベットでの人権侵害に対する抗議集会が開かれ、米俳優リチャード・ギア(Richard Gere)氏や南アフリカのノーベル平和賞(Nobel Peace Prize)受賞者デスモンド・ツツ(Desmond Tutu)元大主教らが各国首脳の五輪開会式のボイコットを呼びかけた。

 この集会には、中国政府の人権侵害に抗議するため約2000人がろうそくをもって集まった。

 集会でサンフランシスコ市議会のクリス・デーリー(Chris Daly)議員は「路上に出る事すらしないとはこの町らしくない」「聖火は警戒と抗議に迎えられるだろう」と述べた。

 一方国際オリンピック委員会(IOC)は中国・北京(Beijing)で、抗議活動が予測されるサンフランシスコでの開催を前に、聖火リレーの続行を決定した。

 ジャック・ロゲ(Jacques Rogge)IOC会長はロンドン(London)、パリ(Paris)で聖火リレーを妨害した抗議活動も、リレーそのものを中止させることはできないと述べた。

 ツツ元大主教は人権尊重を訴えたデモ参加者を称賛し、ジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)大統領や各国首脳に対し、「神のため、私たちと彼らの子どもたちのため、そしてチベット(Tibet)の美しい人々のために(北京五輪に)行かないでくれ」「中国政府に、出席したいが別の用事があると言えばいい」と述べ、五輪欠席を呼びかけた。

 これに先立ち同日、約800人が市内の広場から中国領事館に向けて行進し、領事館の建物の外で「中国よ恥を知れ」「チベットを解放せよ」などと叫んだ。

 これを受けて人権団体「チベットのための国際キャンペーン(International Campaign for TibetICT)」会長で俳優のリチャード・ギア氏は「これは本当に偉大な瞬間だ。中国の胡錦涛(Hu Jintao)国家主席がいう調和の取れた社会というのはうそだ。宗教と文化の自由なくして調和はない」と語った。

 サンフランシスコの当局側はリレーの距離を9.6キロメートルに短縮している。また抗議活動を避けるため開始直前にコースを変更するものとみられる。

 一方、人権活動団体はデモ参加者に対し、パリでの騒ぎを繰り返せば逆効果になるとしてリレーを妨害しないよう呼び掛けた。(c)AFP/Glenn Chapman

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