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ヒル次官補、こう着打開に前進示唆 米朝協議

  • 2008年04月09日 01:12 発信地:シンガポール
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2008年4月8日、シンガポールの米国大使館で、北朝鮮の核問題をめぐる6か国協議の北朝鮮主席代表、金桂冠(キム・ゲグァン、Kim Kye-Gwan)外務次官と会談後、記者会見する米主席代表のクリストファー・ヒル(Christopher Hill)国務次官補。(c)AFP/ROSLAN RAHMAN

【4月9日 AFP】北朝鮮の核問題をめぐる6か国協議の米主席代表クリストファー・ヒル(Christopher Hill)国務次官補は8日、シンガポールの米国大使館で北朝鮮主席代表の金桂冠(キム・ゲグァン、Kim Kye-Gwan)外務次官と会談し、北朝鮮の核放棄に向けた協議を行った。

 ヒル次官補は会談後の記者会見で「よい会談だった」と述べ、こう着状態の打開に向け前進したことを示唆。合意には至らなかったものの「今後の行動」への期待を示した。

 また、会談前にはこう着状態の打開を急ぐ必要があると述べていたが「北朝鮮側も早期の解決が望ましいと理解している」との見方を示した。

 ヒル次官補は北京(Beijing)に向かい、6か国協議の参加国代表と協議を行う。

 6か国協議での合意では、北朝鮮は前年中の主要核施設の無能力化と核計画の完全な申告が求められていた。

 北朝鮮政府は、前年11月に申告したと主張しているが、米側は密かに行われているとみられているウラン濃縮計画やシリアへの核協力に触れられていないとしている。

 韓国メディアは、今回の会談で金次官が、ウラン濃縮やシリアへの核協力に関する文書を提出する可能性を伝えていた。ハンギョレ(Hankyoreh)新聞によると、米政府はその「極秘文書」を公表したり、政治目的に利用しないと言明したという。

 ヒル次官補は会談の詳細を明らかにしなかったが、「すべての問題について協議した」と強調した。(c)AFP/Martin Abbugao

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