米ペンシルベニア(Pennsylvania)州フィラデルフィア(Philadelphia)で、演説するヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)上院議員(2008年4月1日撮影)。(c)AFP/Getty Images/William Thomas Cain
【4月4日 AFP】大統領選からの撤退を求める声も上がっている米民主党のヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)上院議員は3日、資金集めのためカリフォルニア(California)州バーバンク(Burbank)入りした際、記者団にまだ勝算はあると語り、選挙戦を継続する考えを改めて示した。
「わたしは勝つわ。だから毎日こうして各地を回っているのよ (I know I can win, that's why I do this every day.)」(クリントン候補)
クリントン候補は、米ニューメキシコ(New Mexico)州のビル・リチャードソン(Bill Richardson)知事に、オバマ氏では大統領選に勝てないと個人的に語ったと一部で報じられている。米テレビ局ABCは、この会話を直接聞いたという人物の話として「バラク・オバマは勝てないわ、ビル。バラク・オバマじゃ勝てない (Barack Obama cannot win Bill, Barack Obama cannot win.)」と発言したと伝えている。
リチャードソン氏はその後、オバマ候補への支持を表明した。クリントン候補は個人的な会話についてコメントしないと語ったが、仮にこの報道が事実ならば、クリントン陣営の焦りがうかがわれる。
リチャードソン知事は、予備選挙・党員集会の結果に拘束されず民主党の党指名候補の投票ができる約800人の特別代議員の1人。現在、クリントン、オバマ両候補とも指名獲得に必要な2025人の代議員を獲得しておらず、特別代議員の動向が党指名候補の決定に大きな影響を及ぼすとみられている。(c)AFP

