2008年4月1日、パリ(Paris)のエリゼ宮(Elysee Palace)で、ニコラ・サルコジ(Nicolas Sarkozy)仏大統領と面会する、仏系コロンビア人政治家イングリッド・ベタンクール(Ingrid Betancourt)氏の支援組織のメンバー。(c)AFP/ERIC FEFERBERG
【4月2日 AFP】コロンビアの左翼ゲリラ「コロンビア革命軍(FARC)」の人質で、健康状態が悪化しているとされる仏系コロンビア人政治家イングリッド・ベタンクール(Ingrid Betancourt)氏について、同国のアルバロ・ウリベ(Alvaro Uribe)大統領は1日、ニコラ・サルコジ(Nicolas Sarkozy)仏大統領からベタンクール氏やほかの病気の人質らの治療のために人道的任務を許可する「保証」を求められたことを明らかにした。さらに、この要請を受け医療チームの派遣に備え同国南東部での軍事活動の停止に合意したと発表した。
また、ウリベ大統領は、サルコジ大統領との電話会談後、医療チームには赤十字国際委員会(International Committee of the Red Cross、ICRC)も同行することも明らかにした。
コロンビア軍は、ベタンクール氏ら39人の人質が捕らわれていると思われるFARCのキャンプの捜索を急いでいる。軍関係者によると、キャンプが特定された場合、「人道的区域」が設定され医療チームの投入が許可されるという。
一方、別の軍関係者は匿名で、さまざまな憶測が流れているものの、「(ベタンクール氏の)居所については、確実な情報はない」と強調している。また、FARCからも、人質の即時解放についての声明は出されていない。(c)AFP
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