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ダライ・ラマ、中国政府にあらためて対話を要請

  • 2008年03月29日 22:30 発信地:ニューデリー/インド
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2008年3月29日、インドの首都ニューデリー(New Delhi)の、マハトマ・ガンジー(Mahatma Gandhi)の記念碑があるラージガート(Raj Ghat)で、ヒンズー教の司祭から額にティッカを塗られるインド亡命中のチベット仏教の最高指導者、ダライ・ラマ(Dalai Lama)14世。(c)AFP/MANPREET ROMANA

【3月29日 AFP】インド亡命中のチベット仏教の最高指導者、ダライ・ラマ(Dalai Lama)14世は29日、めい想セミナーのために滞在している首都ニューデリー(New Delhi)で記者会見し、中国チベット(Tibet)自治区の危機的状況の解決に向け、国際社会に対し支援を求めた。

 チベット自治区ラサ(Lhasa)では、中国支配に対する抗議行動が大規模暴動へと発展、中国政府がこれを武力制圧し、その後も取り締まりを強化しているが、ダライ・ラマは、問題の収束に向け中国政府指導部との対話を望んでいることをあらためて示し「わたしの方は用意ができている。わたしは待っている」と述べた。

 また「(国際社会が)チベット情勢を心から懸念し、心から解決策を模索してくれていることに感謝する」と述べるとともに、中国政府が一部海外メディアの記者団にラサでの取材を許可したことを歓迎した。

 一方で、暴動が伝えられている遠隔地についても、中立的な監視団の立ち入りが許可される必要があると主張した。

 チベットの独立を求めているとする中国政府の主張については、「高度な自治」を求めているだけだと述べて、あらためて否定した。

 ジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)米大統領は前日、チベット情勢に対する懸念が高まっていることを受け、同政府に対しチベット亡命政府の代表団と対話するよう、初めて公式に要請した。(c)AFP
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