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【3月25日 AFP】ブータンで24日に行われた、絶対君主制から立憲君主制への移行の総仕上げとなる初の国民議会(下院)選挙で、世界で最も熱心な有権者といえる人物が現れた。65歳の女性、Tshewang Demaさんが投票のために何と600キロメートルの道のりを徒歩でやってきたという。現地紙ブータンタイムズ(Bhutan Times)が報じた。
ブータンでは、有権者は出生地でのみ投票が許されており、今回の選挙では、数千人が出生地の村などを目指す姿が見られた。
投票日前夜に取材を受けたDemaさんによると、4年前の自動車旅行中に乗り物酔いに苦しめられて以来、どこへ行くのも徒歩で移動しているという。Demaさんは「自動車で移動できないという理由だけで、投票の機会を失いたくないからね」と語った。
首都ティンプー(Thimphu)から、故郷のTrashiyangsteまで14日間をかけてやってきたDemaさんだが、念願の投票だけにとどまらず、長年会っていなかった親族との再会も果たすことができた。(c)AFP/Parul Gupta










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