米ペンシルベニア(Pennsylvania)州フィラデルフィア(Philadelphia)で開催されたNBCテレビの討論会に臨む、民主党全国委員会(Democratic National Committee、DNC)のハワード・ディーン(Howard Dean)委員長(中央)と各候補。(2007年10月30日撮影)(c)AFP/Stan HONDA
【3月7日 AFP】米民主党は6日、大統領選の候補指名争いでバラク・オバマ(Barack Obama)、ヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)両上院議員の激戦が長期化し、決着が8月の党大会までもつれ込んで党内が分裂する事態を防ぐため、打開策の検討に入った。
共和党のジョン・マケイン(John McCain)上院議員が指名獲得を確実にし、民主党の分裂に乗じて選挙戦を有利に進めようとしている。
こうした中、民主党内では党全国委員会(Democratic National Committee、DNC)のハワード・ディーン(Howard Dean)委員長に対し、党の意向に従わず予備選日程を前倒したことから代議員資格を剥奪されたミシガン(Michigan)、フロリダ(Florida)両州での候補者選びやり直しを求める圧力が強まっている。
クリントン氏を支持するフロリダ州選出のビル・ネルソン(Bill Nelson)上院議員は、両州とも11月の本選挙では激戦が予想されるとし、計500万人の有権者の声が無視される事態を避けるためも緊急の解決策が必要だと訴えている。
民主党の候補者選びは今後、7日のワイオミング(Wyoming)州党員集会、11日のミシシッピー(Mississippi)州予備選挙と続き、4月22日には大票田ペンシルベニア(Pennsylvania)州での予備選挙が控えている。(c)AFP/Jitendra Joshi