2008年2月28日、都内の日本記者クラブ(Japan National Press Club)で、記者の質問に答えるイスラエルのエフド・オルメルト(Ehud Olmert)首相。(c)AFP/KAZUHIRO NOGI
【2月29日 AFP】来日中のエフド・オルメルト(Ehud Olmert)イスラエル首相は28日、都内で記者会見し、イランと北朝鮮が協力して世界に脅威を与えていると警告、北朝鮮に関しては中東に武器を拡散していると非難した。
オルメルト首相は27日の福田康夫(Yasuo Fukuda)首相との会談について、「われわれはイランの核開発に関する懸念を共有し、イランがすべての地域の安定を危険にさらす核保有国になるのを防ぐ努力についても共有した」と述べた。
またオルメルト首相は、ジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)米大統領の言葉を引用し、北朝鮮、イラン、シリア、イスラム原理主義組織ハマス(Hamas)やシーア派武装組織ヒズボラ(Hezbollah)を「悪の枢軸だ」と批判した。
さらに「これらの国や組織は、穏健諸国を脅かすために核兵器を開発しようと協力している」と指摘した。
これに対し、駐日イラン大使は、オルメルト首相が日本の世論を扇動するため、イランと北朝鮮をひとまとめにしていると非難、核開発協力疑惑を否定した。(c)AFP/Shingo Ito