関連情報米ロのミサイル防衛システム論争
2008年2月12日、スイス・ジュネーブ(Geneva)の国連(UN)欧州本部で開かれたジュネーブ軍縮会議で、記者会見に臨むロシアのセルゲイ・ラブロフ(Sergei Lavrov)外相。(c)AFP/Fabrice Coffrini
【2月14日 AFP】宇宙空間での兵器配備を禁止する条約の締結を目指すロシアと中国の狙いは、米国が欧州で計画中のミサイル防衛システム建設への反発との見方が強い。
ロシアのセルゲイ・ラブロフ(Sergei Lavrov)外相は、ジュネーブ(Geneva)で開かれた軍縮会議で演説し、宇宙軍拡防止条約案を提示した。
条約案は、宇宙空間でのいかなる兵器の配備、宇宙空間の物体に対する武力行使および武力による威嚇を禁止するもの。
米国の衛星とミサイル防衛計画は謎に包まれているが、中ロとの軍拡競争への懸念を引き起こした。
さらに、中国が前年1月、衛星破壊のミサイル実験を行ったことで、宇宙軍拡競争への懸念が高まった。
米政府は現在、2012年までにポーランドでミサイル防衛基地10か所の建設、チェコにレーダー基地の建設を予定しており、両国政府との交渉を続けている。(c)AFP/Aude Marcovitch
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