2008年2月11日、バージニア航空博物館(Virginia Aviation Museum)で演説する共和党のジョン・マケイン(John McCain)候補。(c)AFP/Getty Images/Alex Wong
【2月13日 AFP】(一部更新)12日に投票が行われた米大統領選の共和党バージニア(Virginia)州予備選挙は、ジョン・マケイン(John McCain)上院議員が接戦の末、マイク・ハッカビー(Mike Huckabee)元アーカンソー(Arkansas)州知事を抑えて勝利した。
事前予想では、2対1の得票率でマケイン氏の圧勝と見られていたが、開票率69%の段階で両候補の得票率はマケイン候補の48%に対しハッカビー候補が43%で、予備選は予想を覆す大接戦となった。
バプテスト教会の聖職者でもあるハッカビー氏の善戦は、マケイン氏の課題とされる保守層の取り込みの問題を浮き彫りにした。
マケイン陣営の選対委員長、リック・デービス(Rick Davis)氏は同日、ハッカビー氏の善戦を称える声明を発表する一方で、指名獲得戦の最終的な勝者はマケイン氏だと宣言した。
米CNNテレビの出口調査によると、保守層ではマケイン氏の32%に対し、55%がハッカビー氏に投票。キリスト教福音派では、マケイン氏の26%を大幅に上回る66%がハッカビー氏を支持した。
年齢別の内訳では、65歳以上の49%がマケイン氏に投票。45%がハッカビー氏に投票した。
ベトナム戦争への従軍経験者および戦争捕虜経験者の間では、46%がマケイン氏、44%がハッカビー氏に投票した。
同日に行われた3つの予備選のなかで、バージニア州の共和党代議員数は83人で最も多い。次いでメリーランド(Maryland)州が70人、ワシントンD.C.(Washington D.C.)が15人となっている。
現時点の獲得代議員数はマケイン氏が723人、ハッカビー氏が217人で、マケイン氏の党指名候補への選出はほぼ確実視されている。
共和党の指名獲得に必要な代議員数は1191人。(c)AFP