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セルビア大統領、コソボ問題で交渉模索 一方的独立には反対

  • 2008年02月09日 11:15 発信地:ミュンヘン/ドイツ
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2008年2月8日、コソボ(Kosovo)自治州北部のミトロビツァ(Mitrovica)で「コソボに自由を」と書かれた壁。(c)AFP/ROBERT ATANASOVSKI

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【2月8日 AFP】セルビアで再選を果たしたばかりのボリス・タディッチ(Boris Tadic)大統領は8日、コソボ自治州が一方的に独立を宣言した場合、大きな代償が払われることになる可能性があると述べ、国際社会に対し慎重な対応を呼び掛けた。

 タディッチ大統領は、訪問中のドイツ南部の都市ミュンヘン(Munich)で開かれているミュンヘン安全保障会議(Munich security conference)で、「コソボ問題では、今まさに真剣な交渉が求められる。さもなければ、(セルビア、コソボ、および国際社会の)関係3者全てが極めて高い代償を払うことになる」と述べた。

 一方、セルビアのスロボダン・サマルジッチ(Slobodan Samardzic)コソボ担当相は同日、首都ベオグラード(Belgrade)で、「ハシム・サチ(Hashim Thaci)コソボ自治州首相が17日に違法かつ一方的に独立宣言するとの情報を多数得ている」と述べた。

 コソボが独立宣言をすれば、米国のほか、欧州連合(EU)で中核をなす英国、フランス、ドイツ、イタリアが24時間以内に国家として承認すると見られている。

 コソボ自治州はセルビア南部に位置し、アルバニア系住民が多数を占める。1998-1999年のコソボ紛争以降、国連コソボ暫定統治機構(United Nations Interim Administration Mission in KosovoUNMIK)の暫定統治下にある。この紛争では、故スロボダン・ミロシェビッチ(Slobodan Milosevic)大統領(当時)がコソボへ進攻したが、北大西洋条約機構(North Atlantic Treaty OrganizationNATO)の空爆などにより阻止された。(c)AFP

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