
【2月6日 AFP】バラク・オバマ(Barack Obama)上院議員の父の故郷であるケニアの村Nyang'omaに報道陣が大挙して押しかけ、大騒ぎとなっている。しかもオバマ氏の親族によれば、一族の談話がメディアによりゆがめて伝えられているようだ。
オバマ氏のおじに当たるSaid Obamaさんは、オバマ氏の身内を名乗る村民らのコメントが正しく報道されていないと指摘。また、オバマ氏の祖母に当たるSarahさんのコメントも通訳者に誤訳されたと語った。
Saidさんはケニアでオバマ一族の公式なスポークスマン役を担っている人物。4日、電話でインタビューに応じたSaidさんは、「10人もの記者が村に押しかけて、どうにもならない状況だ」と不満を語り、事前にアポを取ってくれないと困るし、親族が話したとおりに報道してほしい、と述べた。
海外メディアのなかには、オバマ一族がイスラム教徒であることや、85歳になる祖母のSarahさんがいまも住む村が貧困にあえいでいることばかり大きく報じるところもある。
村には現在、オバマ上院議員の親族が30人ほど住んでいる。父のバラク・シニアはこの村で生まれ、のちにハワイ(Hawaii)に移住。ハーバード大学(Harvard University)に進み、経済学者となった。
オバマ上院議員は2006年に村を訪問して村民から大歓迎を受け、英語を話せない祖母とも対面を果たした。
オバマ一族はケニア西部の有力部族、ルオ民族の出身。一族の故郷は前年12月の大統領選挙後1000人以上の命を奪った暴動からは免れているという。(c)AFP


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