関連情報2008年 米大統領選挙
2008年2月2日、米カリフォルニア(California)州ロサンゼルス(Los Angeles)のカリフォルニア州立大学(California State University)で選挙集会を行う米大統領選の民主党候補ヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)上院議員。(c)AFP/Robyn BECK
【2月5日 AFP】(一部訂正)米大統領選の民主・共和両党の各候補は4日、全米24州で予備選挙・党員集会が行われる「スーパーチューズデー」を翌日に控え、各地の遊説先で最後の支持を訴えた。
■勢い増す民主党オバマ候補
民主党では、バラク・オバマ(Barack Obama)上院議員(46)が勢いを見せており、世論調査で一時優勢となっていたライバルのヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)上院議員(60)と互角の戦いとなっている。
クリントン候補は4日、北東部のコネチカット(Connecticut)州とマサチューセッツ(Massachusetts)州を遊説し、母校のエール大学(Yale University)で集会を行った。選挙戦による睡眠不足で疲労した様子を見せていたが、感極まり目に涙を浮かべる一幕もあった。
一方のオバマ候補は、ニュージャージー(New Jersey)州で精力的に集会を行ったが、疲れた様子はほとんど見せず、同候補が公約に掲げる変化を軽視しているとしてクリントン候補を非難した。同州はクリントン候補の支持基盤だが、ここでもオバマ候補は支持率を伸ばしている。
俳優ロバート・デ・ニーロ(Robert De Niro)さんの紹介で支持者4500人の前に姿をあらわしたオバマ候補は、「明日、恐れと疑いと皮肉を捨ててわたしに投票するなら、わたしたちはニュージャージーだけでなく、全国に勝利をもたらすことになる」と支持を呼び掛けた。
最新の各世論調査では、民主党の指名候補争いは2有力候補の接戦が予想されている。クリントン候補が指名を獲得すれば史上初の女性大統領候補に、オバマ候補が勝利すれば史上初の黒人大統領候補と、両者とも「史上初」がかかっている。
USAトゥデー(USA Today)と調査会社ギャラップ(Gallup)が共同で行った全国世論調査では、クリントン候補が支持率45%でオバマ候補の44%をわずかにリード、米CNNテレビとオピニオン・リサーチ(Opinion Research)社が行った全国調査でもクリントン候補が支持率49%で同46%のオバマ候補にリードしている。一方、CBSテレビとニューヨーク・タイムズ(New York Times)紙が共同で行った世論調査では、両者とも41%できっ抗している。
■共和党はマケイン候補が優勢
有力候補2人が接戦を繰り広げる民主党に対し、共和党はジョン・マケイン(John McCain)上院議員の勝利が大方の予想となっている。
マケイン候補は24州での勝利が予想される世論調査の結果を重要視せず、対立候補のミット・ロムニー(Mitt Romney)前マサチューセッツ(Massachusetts)州知事はマケイン候補の勢いを阻止すべく、保守派の支持取り付けに奮闘した。
USAトゥデー紙の世論調査では、マケイン候補の支持率は42%で、ロムニー候補の24%、マイク・ハッカビー(Mike Huckabee)元アーカンソー(Arkansas)州知事の18%を大きくリードしている。
5日の「スーパーチューズデー」では、民主党は24州で、共和党は21州で予備選挙・党員集会が実施され、うち19州で両党の各候補が激突する。(c)AFP/Charlotte Raab




ユーザー制作のスライドショーをご紹介。無料で簡単な会員登録で見られます。
拡大して見られた人気写真ランキング。会員登録で拡大写真が見られます。登録は無料で簡単。
AFPBB News に掲載している写真・見出し・記事の無断使用を禁じます。© AFPBB News