国際ニュース検索
トップ > 政治 > 記事

大学構内でのヘッドスカーフ禁止の撤廃案に10万人以上が抗議

  • 2008年02月03日 11:21 発信地:アンカラ/トルコ
  • 写真
  • ブログ
  • トルコ、大学でのスカーフ着用認める憲法改正案
  • クリッピングする
  • 写真をブログに利用する

2008年2月2日、トルコの首都アンカラ(Ankara)にあるアタチュルク廟に集まり、大学構内のヘッドスカーフ禁止法の撤廃案に反対する数千人のトルコ市民。(c)AFP/ADEM ALTAN

【2月3日 AFP】トルコの首都アンカラ(Ankara)で2日、市民ら10万人以上が集まり、女性イスラム教徒がかぶるヘッドスカーフを大学構内で禁止する法律の撤廃案の断念と伝統的に伝わる政教分離の継続を政府に求めた。

 市民らが集まったのは、市内のアタチュルク廟。ここに眠るムスタファ・ケマル・アタチュルク(Mustafa Kemal Ataturk)初代大統領は、近代トルコの父と呼ばれ、世俗主義の象徴とされている。

 治安当局関係者によると、12万6500人がこの抗議活動に参加したという。

 多くの専門家は、同国司法の判断や2005年に欧州人権裁判所(European Court of Human Rights)が出した判断を無視したヘッドスカーフ禁止法の撤廃は、近代国家トルコの大原則の1つである政教分離に反することになり、同国の威信が傷つくことになると話す。

 また、一部では、ヘッドスカーフが大学構内で解禁されると、同様の動きが公務員にも広がり、やがてはヘッドスカーフを着用しない数百万人の女性たちに宗教的・社会的圧力がかかるのではないかと危ぐしている。(c)AFP/Burak Akinci

このニュースをブログに利用する

このニュースをソーシャルブックマークに登録する

  • みんトピに投稿
  • Buzzurlに追加
  • newsing it!
  • トピックイットに投稿する

このニュースへのリンク

中南米 北米 中東・アフリカ アジア・オセアニア ヨーロッパ 中東・アフリカ