中国・人権活動家の胡氏、送検へ 5月にも初公判か
このニュースをシェア
【2月2日 AFP】昨年12月27日に警察当局に拘束されたエイズ(AIDS)・市民問題の活動家、胡佳(Hu Jia)氏(34)が、国家政権転覆扇動の疑いで正式逮捕され、5月にも初公判が開かれる見通しとなった。胡氏の弁護団が1日、明らかにした。
弁護団は、胡氏の身柄は現在、警察当局の下にあるが、来月か4月上旬にも検察に送られ、1か月後の5月に審理が開始されるだろうと述べた。
胡氏の拘束は、中国政府が北京五輪開幕前に反体制派の一掃を図ろうとしていると受け止められている。
警察側は「国家機密」を理由に、胡氏について弁護団との面会や保釈を認めていない。
一方、北京(Beijing)の胡氏の自宅では、自身も活動家である妻の曾金燕(Zeng Jinyan)さんが幼い子どもとともに軟禁生活を強いられている。(c)AFP
弁護団は、胡氏の身柄は現在、警察当局の下にあるが、来月か4月上旬にも検察に送られ、1か月後の5月に審理が開始されるだろうと述べた。
胡氏の拘束は、中国政府が北京五輪開幕前に反体制派の一掃を図ろうとしていると受け止められている。
警察側は「国家機密」を理由に、胡氏について弁護団との面会や保釈を認めていない。
一方、北京(Beijing)の胡氏の自宅では、自身も活動家である妻の曾金燕(Zeng Jinyan)さんが幼い子どもとともに軟禁生活を強いられている。(c)AFP