関連情報パキスタンの政治情勢
2008年1月31日、パキスタンの首都イスラマバード(Islamabad)で、ペルベズ・ムシャラフ(Pervez Musharraf)大統領の人形にを燃やす司法関係者ら。(c)AFP/Farooq NAEEM
【2月1日 AFP】パキスタン各地で1月31日、法曹関係者らがペルベズ・ムシャラフ(Pervez Musharraf)大統領の退陣と、自宅軟禁下にあるイフティカル・ムハンマド・チョードリー(Iftikhar Muhammad Chaudhry)元最高裁長官の解放を求める大規模な抗議行動を行った。
首都イスラマバード(Islamabad)では黒いスーツ姿の司法関係者ら数百人がチョードリー氏の自宅の外に集まり、ムシャラフ大統領の人形に火を付けて「ムシャラフに死を」とシュプレヒコールを上げた。
またラホール(Lahore)では、約3000人の弁護士らに野党「パキスタン正義運動(Tehreek-e-Insaf)」の支持者らやイスラム強硬派が加わり、大統領を象徴するものを燃やして抗議。
南部カラチ(Karachi)でも4000人が集結して「ムシャラフは出て行け」と叫んで抗議したほか、中部ムルタン(Multan)、北西部ペシャワル(Peshawar)でもデモが行われた。
パキスタン法曹界は、2007年11月3日に非常事態宣言下で解任されたチョードリー氏を始め、同月から自宅軟禁状態にある司法関係者の開放を求めて、毎週のように抗議行動を展開している。非常事態宣言そのものは12月15日に解除されている。
一方、パキスタン軍の退役将校ら200人も、ムシャラフ大統領に対し、退陣とチョードリー氏への権力委譲を呼びかけた。(c)AFP
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