2008年1月24日、神奈川県の海上自衛隊横須賀基地で、インド洋での給油活動再開に向け出航する護衛艦「むらさめ」を涙で見送る乗員の家族。(c)AFP/Toru YAMANAKA
【1月24日 AFP】新テロ対策特別措置法に基づくインド洋での給油活動を再開に向け、海上自衛隊の護衛艦「むらさめ(Murasame)」が24日午前、神奈川県の横須賀基地を出航した。
基地内の埠頭には家族ら約300人が見送りに訪れ、妻や幼い子どもらと別れを惜しむ乗員らの姿がみられた。
出航式典で海自隊員らを前に挨拶を行った町村信孝(Nobutaka Machimura)官房長官は、「日本は再び『テロとの戦い』に参加し、国際社会の一員として責務を果たすことができる。このことに誇りを持ってもらいたい」と激励した。
石破茂(Shigeru Ishiba)防衛相も「この活動は世界から高く評価されている。1人ひとりが高い士気を持ち、完ぺきな任務を果たしてほしい」と隊員らを激励した。これに応じ、佐伯精司(Seiji Saeki)第一護衛隊司令は「信頼回復に全力を尽くす」と挨拶した。
このほか式典には、旧テロ特措法の延長に失敗したことを理由の一つに前年9月に辞任した安倍晋三(Shinzo Abe)前首相の姿も見られた。一方、福田康夫(Yasuo Fukuda)首相は同式典には出席しなかった。
護衛艦である「むらさめ」に続き25日には、長崎県の佐世保基地から補給艦「おうみ(Oumi)」が出港する。海自隊員340人が乗り込む2隻は洋上で合流し、約3週間でインド洋に到着、2月中旬には給油活動を再開する見通しだ。(c)AFP/Toru Yamanaka






ユーザー制作のスライドショーをご紹介。無料で簡単な会員登録で見られます。
拡大して見られた人気写真ランキング。会員登録で拡大写真が見られます。登録は無料で簡単。
AFPBB News に掲載している写真・見出し・記事の無断使用を禁じます。© AFPBB News