2008年1月19日、米サウスカロライナ(South Carolina)州チャールストン(Charleston)で、共和党予備選投票会場で支持者や投票者にあいさつしたあと、選挙キャンペーン用バスの横を通り過ぎる、共和党大統領候補のジョン・マケイン(John McCain)上院議員(アリゾナ州選出)(右)とシンディ(Cindy Hensley McCain)夫人(左)。(c)AFP/Paul J. RICHARDS
【1月20日 AFP】(記事追加、写真追加)米上院議員でベトナム戦争帰還兵のジョン・マケイン候補(John McCain)が19日、ライバルのマイク・ハッカビー(Mike Huckabee)候補との接戦の末、サウスカロライナ(South Carolina)州予備選で勝利を収めた。
CNNとFOXテレビによると、全投票区の91%で開票が終わった時点で、アリゾナ州選出上院議員のマケイン候補が33%の得票率で首位に立ち、次いでキリスト教プロテスタント、バプテスト派牧師のハッカビー候補が得票率30%で追う接戦となった。
ハッカビー氏は、すでにマケイン候補の勝利を祝福する電話を入れたと支持者に対し報告した。また、2008年大統領選はまだこれからだと自身の考えを述べ、大統領選から離脱する意志のないことを強調した。
3位につけたのは、16%を得票した俳優でテネシー(Tennessee)州の元上院議員、フレッド・トンプソン(Fred Thompson)候補。前マサチューセッツ州知事のミット・ロムニー(Mitt Romney)候補は、得票率15%で4位となった。
今回の結果によって、混戦模様だった共和党の予備選挙の行方にもようやく輪郭が見えてきた。予備選に勝ち残った大統領候補者は、11月の大統領選挙を戦い、次期大統領の座をを狙うことになる。
1980年以来、サウスカロライナ州予備選に勝利した候補者は、最終的に共和党大統領候補の指名者となっている。2000年の大統領予備選においても、ジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)氏がサウスカロライナ州でマケイン候補を打ち破り、最終的に共和党の指名に勝利した。
ロムニー候補は、19日のネバダ州共和党予備選で勝利を収めたものの、同州の予備選に集中した有力候補者はロムニー氏ただ1人だけで、他の候補者たちはサウスカロライナ州の予備選に焦点を絞っていた。
■共和党各候補の得票率(開票率97%)
ジョン・マケイン氏 33.2%
マイク・ハッカビー氏 29.9%
フレッド・トンプソン氏 15.7%
ミット・ロムニー氏 15.1%
ロン・ポール氏 3.7%
ルドルフ・ジュリアーニ氏 2.1%
ダンカン・ハンター氏 0.2%
トム・タンクレド氏 0.0%
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