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核問題めぐり綱引きの米イラン、両代表が中国入り

  • 2008年01月18日 01:22 発信地:北京/中国
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2008年1月16日、中国の首都北京(Beijing)の街角で中国人民解放軍のポスターとともにポーズを取る通行人。(c)AFP/TEH ENG KOON

【1月18日 AFP】米中両国の定期高官協議のため訪中しているジョン・ネグロポンテ(John Negroponte)米国務副長官は17日、イランの核開発計画に対する国連の新たな制裁決議への支持を中国側に求めた。同日、イランの核問題交渉責任者サイード・ジャリリ(Saeed Jalili)最高安全保障委員会(SNSC)事務局長も、そうした働きかけを封じ中国の支持を得ようと北京(Beijing)入りした。

 ネグロポンテ国務副長官は北京で報道陣に対し、17日午後から南西部の貴州(Guizhou)省で行われる米中定期高官協議の場で、この問題を提起すると述べた。18日いっぱい開かれる同協議では台湾問題から人権問題、貿易、北朝鮮問題、スーダンのダルフール紛争など幅広い議題について触れられる見込み。

 一方、同日、イランの核問題交渉責任者ジャリリ氏も北京に到着した。中国外務省によると、ジャリリ氏は今後2日間の日程で楊潔チ(Yang Jiechi)外相を含む中国政府高官と会談する。

 同外務省の姜瑜(Jiang Yu)報道官は、ジャリリ氏訪問について「両国は2国間関係と核問題について意見を交換する予定だ」と述べた。しかし、米国務副長官からの国連決議に対する支持要請については見解を示すことを避け、「さらなる交渉が好ましい」とする従来の中国政府の見解を述べるにとどまった。

 姜氏は「イランの核問題に関するわれわれの立場は一貫している。イランが(現在の)国連決議を順守することを期待しているし、柔軟性と国際社会との協調を示すことを望む」とした。また、国際社会に対しても、交渉の早期再開に向けた外交努力を強化するよう呼び掛けた。(c)AFP/Robert J. Saiget

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