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08米大統領選挙>クリントン候補、中東歴訪中のブッシュ大統領を酷評

  • 2008年01月16日 21:32 発信地:ラスベガス/米国
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2008年1月15日、サウジアラビアのジャナドリヤ(al-Janadriyah)にあるアブドラ国王(King Abdullah)の牧場で、国王と茶を飲みながら国王の馬を見物する米国のジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)大統領。(c)AFP/MANDEL NGAN

【1月16日 AFP】米大統領選挙の民主党候補ヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)民主党上院議員は15日、ジョージ・W・ブッシュ(President George W. Bush)大統領が原油価格高騰の沈静化を、ペルシャ湾諸国首脳との「情けない」対面で「お願い」したと非難した。

 ブッシュ大統領が中東歴訪を締めくくる中、民主党候補の指名獲得のため選挙戦を展開するクリントン氏は、ネバダ(Nevada)州ラスベガス(LAS VEGAS)で行われた民主党候補者による討論会で大統領攻撃に出た。

「サウジアラビアほかペルシャ湾岸諸国に原油価格を下げてくれるようお願いするとは、ブッシュ大統領はもうペルシャ湾では終わりだ。なんと情けない」と前ファーストレディーはこき下ろした。

 その上でエネルギー政策を展開し、「景気減退に歯止めをかける手段として、(環境関連分野で働く)グリーンカラーの雇用を促進し、わが国をエネルギー自立に近づける政策が今すぐに必要だ」と訴えた。

 ブッシュ大統領は、訪問先のサウジアラビアで石油輸出国機構(Organization of the Petroleum Exporting CountriesOPEC)諸国に、過去最高水準にまで高騰した原油価格の沈静化に向けた対策を講じるよう訴え、その結果、サウジアラビア政府から、市場によって正当性が証明されたならば、増産に応じるとの反応を引き出した。

 米市場で年明けに原油価格が1バレル100ドルを上回る過去最高値をつけ、ブッシュ大統領は国内の経済不況の不安に直面しており、世界最大の産油国でOPECの中核であるサウジアラビア滞在2日目に、この問題を提起した。

 大統領は、「原油価格は非常に高く、わが国の経済にとって厳しい」という現実をアブドラ国王(King Abdullah)との会談で伝えるつもりだと話した。

 さらにOPEC諸国に対しては「OPECが供給する原油の最大の消費国の経済が悪化すれば、購買力低下をまねき石油や天然ガスの輸出減少につながることを理解したうえで、生産枠を設定してほしい」と訴えた。(c)AFP

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