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サウジ訪問中のブッシュ米大統領、産油国に原油価格を考慮するよう求める

  • 2008年01月15日 17:37 発信地:リヤド/サウジアラビア
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2008年1月15日、サウジアラビアの首都リヤド(Riyadh)の米国大使館で、地元起業家らと語り合うジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)米大統領。(c)AFP/Mandel NGAN

【1月15日 AFP】中東歴訪で世界最大の産油国サウジアラビアを訪問中のジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)米大統領は15日、産油量の決定に際して原油価格高騰が世界経済に及ぼす影響を考慮するよう産油国に訴えた。

 前日にサウジアラビア入りしたブッシュ大統領は、首都リヤド(Rihadh)で開催された同国の実業家との会合で、石油輸出国機構(OPEC)が原油供給量を協議する際には、「石油消費国の経済悪化は、消費者の購買力低下をまねき石油やガスの販売量減少につながることを理解したうえで、産油量を設定してほしい」と訴えた。

 さらにブッシュ大統領は、「現在の石油価格は非常に高く、米経済にとって厳しい状況」であることを、同日予定されているアブドラ・ビン・アブドルアジズ(Abdullah bin Abdul-Aziz)サウジアラビア国王との会談の席で同国王に伝えるつもりだと語った。

 前年12月の会合でOPECは石油消費国の増産期待に反して生産量を据え置いた。次回の会合は2月の予定。

 最近では、1バレル=100ドル(約1万700円)近くにまで高騰した原油価格だが、ニューヨーク(New York)原油市場で1バレル= 94ドル(約1万100円)、北海ブレント原油が同92ドル(約9900円)まで値を下げたことを受け、15日のアジア市場でも原油価格は下落した。市場関係者は石油産出国のナイジェリアやイランの政情不安が価格の下げ幅を押さえているとしている。(c)AFP

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