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08米大統領選挙>クリントン候補、ニューハンプシャー州予備選を前に涙

  • 2008年01月08日 12:21 発信地:ポーツマス/米国
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2008年1月7日、米ニューハンプシャー州ポーツマス(Portsmouth)のカフェ「Cafe Espresso」で、有権者に支持を訴える米民主党の大統領選候補ヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)上院議員。(c) AFP/Stan HONDA

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【1月8日 AFP】2008年米大統領選挙のニューハンプシャー(New Hampshire)州予備選を翌日に控えた7日、民主党候補のヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)上院議員は、同州で有権者に支持を訴えた。初戦のアイオワ(Iowa)州党員集会で敗北を喫したことから疲れが見られ、涙する場面も見られた。

■有権者の質問に涙

 クリントン候補は政界入りしてから、これまで公の場で感情をあらわにしたことはあまりない。今回、遊説先のカフェで行った有権者との交わりで、「常に前進を続けることができるのはなぜか」との質問に目を潤ませた。

 質問に対しクリントン候補は涙声で、「それは簡単なことでない。正しいことをしているとの強い信念がなければ続けていくことはできないだろう」と答えた。

「わたしはこれまでこの国からたくさんの恩恵を受けてきた。わたしたちが後退することだけは避けたい。これはとても個人的なことで、単に政治的なことではない。わたしは現在何が起きているか理解しており、わたしたちはこの流れを変える必要がある」

「選挙を1つのゲームと考える人もいるが、選挙は我が国の問題であり、子どもたちの将来の問題」と声を震わせて訴えた。これはあらかじめ用意していた発言ではなく、自然に出たものと見られる。

 激しい選挙戦に伴い自身をはじめとする立候補者が直面する課題や犠牲については、しばらく考えた後、「厳しい逆風に身をさらさなければならない場合もあるが、わたしたちはこの国のためにそうしている」と述べた。

「しかし、正しい候補者もいるが、間違っている候補者もいる。準備が整っている候補者もいるが、準備できていない候補者もいる。大統領就任初日にまず何をすべきか知っている候補者もいるが、それを十分に考えたこともない候補者もいる」とも強調した。

■愛らしさを強調した選挙戦だが涙の影響は

 カフェでクリントン候補の周りに集まった有権者はほとんどが女性だった。クリントン候補はこの選挙戦で、冷淡な一般のイメージとは反対に、愛らしさを演出しようと取り組んできた。

 この様子は、1972年の予備選の選挙戦で、妻を政治的攻撃から守ろうとして涙を流したと広く伝えられた民主党のマスキー候補をほうふつとさせる。マスキー候補は泣いたことを否定し、そのように見えたのは雪で顔がぬれていたためと釈明したが、この出来事によって選挙戦から脱落したとみられている。(c)AFP

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