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英国境移民庁の文書漏えい、不法滞在の強制退去は後回し?

  • 2008年01月08日 04:35 発信地:ロンドン/英国
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ブルガリアの首都ソフィア(Sofia)で、取得した英国のビザを見せる男性(2006年9月21日撮影)。(c)AFP/VALENTINA PETROVA

【1月8日 AFP】「たとえビザの期限が切れていたとしても、英国政府は留学生を強制的に国外退去にすべきではない」などと記された、同国の国境移民庁(Border and Immigration AgencyBIA)から漏えいした文書の内容が7日、明らかになった。

 英国には、中国やインドをはじめとする世界各国から毎年数十万人が留学しており、そのほとんどは合法的な学位の取得を目的としている。だがその一方で、就労を目的とした者が学生ビザで入国し、ビザの期限満了後も帰国しないケースが指摘されている。

 デーリー・メール(Daily Mail)紙が報じた、国境移民庁幹部らにあてられた文書によると、幹部らは最優先の事例でない限り留学生の強制退去を担当しないよう勧められている。

 BIAのJonathan Lindley局長が書いた12月17日付のこの文書には、「監査が必要となるような最優先事例を除いては、国外退去を拒む学生らの処分は行わないよう、担当者らに指示」するよう記されている。
 BIAのLin Homer代表は、漏えいした文書が「間違ったクレジットカード情報を書類に記載した学生」の強制退去手続きの停止を命じる際に作成されたものだと説明している。(c)AFP
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