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パキスタン大統領、ブット元首相暗殺は「本人の責任」

  • 2008年01月06日 11:09 発信地:ワシントンD.C./米国
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2008年1月5日、パキスタンのラワルピンディ(Rawalpindi)でベナジル・ブット(Benazir Bhutto)元首相暗殺現場の現場検証をする英ロンドン警視庁の刑事。(c)AFP/Christophe ARCHAMBAULT

【1月6日 AFP】パキスタンのペルベズ・ムシャラフ(Pervez Musharraf)大統領は5日、米テレビ局CBSの取材に対し、ベナジル・ブット(Benazir Bhutto)元首相を暗殺し、その支持者多数を殺傷したテロ攻撃を招いたのはブット元首相自身であり、政府には責任が無いとの見方を示した。

 ムシャラフ大統領は同局のテレビ番組「60 Minutes」のインタビューの中で、「(ブット元首相は)自動車から外に身を乗り出し立っていた。責めを受けるべきなのは元首相であり、ほかのだれでもない。事件の責任を負うのは元首相自身」だと述べた。

 パキスタン人民党(Pakistan People’s PartyPPP)総裁でムシャラフ大統領の最大の政治的ライバルと目されていたブット元首相は前月27日、ラワルピンディ(Rawalpindi)で、今月予定されていた総選挙に向けた政治集会を終えた直後、殺害された。

 ブット元首相はテロ発生時、動く自動車の中に立ちサンルーフから頭を外に出していた。パキスタン内務省は元首相の死因について、自爆テロ発生時、爆発により発生した爆風により車両のサンルーフに頭をぶつけたことによるものと発表している。

 ムシャラフ大統領はこのインタビューの中で、ブット元首相の死因をめぐり白熱する論争に配慮を見せ、発砲による銃弾が致命傷になった可能性もあるとの見方を示し、ブット元首相lに銃弾が命中した可能性について「十分ある」と述べた。

 ムシャラフ大統領は、複数の暗殺の脅迫を受けていたブット元首相の警護に政府が全力を投じていたことも付け加えた。(c)AFP

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