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08米大統領選挙>あすアイオワ州党員集会 動員数が接戦制する決め手か

  • 2008年01月02日 13:29 発信地:デモイン/米国
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米アイオワ(Iowa)州フォート・マジソン(Fort Madison)の高校で行われた民主党候補ヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)上院議員の選挙集会で、同議員からサインをもらった男性(2007年12月31日撮影)。(c)AFP/Stan HONDA

【1月2日 AFP】(写真追加)全米に先駆けて行われるアイオワ(Iowa)州の党員集会を明日に控え、接戦の様を呈している2008年米大統領選の党候補選びは、候補者の複雑な駆け引きや集会への動員力が勝負の決め手になりそうだ。

 世論調査では民主党も共和党も非常に接戦となっており、先の読めないアイオワ州の党員集会では、選挙活動で誰が最も多くの有権者と接触できたかにかかっているといえる。

 同州ドレイク大学(Drake University)のDennis Goldford教授(政治学)は、「不動産仲介業者によると、最も重要なのは『場所と、場所と、場所だ』という。つまり、いかなる選挙活動においても、つねにどれだけ人が集まるかということが重要だ」と指摘する。

 というのは、党員集会では両党合わせて約20万人の党員が、寒い冬の夜に外出して公開の政治集会に参加し、好ましいと思われる候補者を選ばなければいけないからだ。

 遠隔地などでは投票者数が少ないため、わずかな票差が容易に結果に影響する。そのため最後の1票を何とか得ようと候補者は、数か月間にわたり州内をくまなく回る。

 共和党では、低予算での選挙戦でここ数週間で急激に支持率を伸ばしているマイク・ハッカビー(Mike Huckabee)前アーカンソー(Arkansas)州知事が、有権者を投票所に出向かせるような州規模の組織を持っているか、あるいはミット・ロムニー(Mitt Romney)前マサチューセッツ(Massachusetts)州知事が、豊富な資金を活用してさらに強力な州全土に広がる組織で票を得ることができるかが焦点となる。

 また、民主党候補のヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)上院議員の支持者は、ライバルに比べると比較的高齢で、確実に投票に行く年齢層だ。これに対し、同党のバラク・オバマ(Barack Obama)上院議員の支持者は党員集会に参加したこともないような若者だが、もしこのような若者が大勢集会に来るようなことがあれば、オバマ議員が勝利する可能性もあるとの指摘もある。

 さらに、共和党の党員集会では投票が1回行われるだけだが、民主党では、通常は集会出席者の15%とされる規定得票率に達しなかった候補者の支持者は別の候補者の支援に回るため、候補者にとって有権者の「第2選択肢」となることも重要となってくる。(c)AFP/Stephen Collinson

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