2007年12月28日、中国・北京(Beijing)の人民大会堂(Great Hall of the People)で、温家宝(Wen Jiabao)首相との首脳会談を終え共同記者会見に臨む福田康夫(Yasuo Fukuda)首相。(c)AFP
【12月28日 AFP】4日間の日程で中国を訪問中の福田康夫(Yasuo Fukuda)首相は28日、北京(Beijing)で中国の温家宝(Wen Jiabao)首相との首脳会談を行い、東シナ海のガス田開発問題の早期解決に向けた協議継続を確認した。
会談後、温首相とともに共同記者会見に臨んだ福田首相は、「戦略的互恵関係に向けた進展のある会談になった。温首相とも対話を通じた相互理解と信頼関係を築くことができた」と会談を評価した。
日中間の懸案事項となっているガス田問題については「早期決着に向けた断固たる決意を温首相と共有した」と成果を強調したが、今後の具体的な協議日程や日中のどちらが譲歩する形となるかなど、詳細については触れなかった。
一方、高村正彦(Masahiko Komura)外相は都内で記者会見し、「直ちに残りの問題を乗り越えられるという心証を持てない」と述べ、首相訪中によるガス田問題の解決は難しいとの認識を示した。
福田首相は同日午後、胡錦濤(Hu Jintao)国家主席との首脳会談に臨む。(c)AFP


