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ケニア大統領選、独立以来初の政権交代なるか

  • 2007年12月27日 18:08 発信地:ナイロビ/ケニア
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2007年12月26日、ケニアの首都ナイロビ(Nairobi)で、大統領選の最終準備を行うケニア選挙管理委員会(Electoral Commission of Kenya、ECK)の職員。(c)AFP/TONY KARUMBA

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【12月27日 AFP】英国からの独立後初の政権交代が実現するかどうかが注目されているケニアで27日、任期満了に伴う大統領選挙の投票が開始された。2期目を狙う現職のムワイ・キバキ(Mwai Kibaki)大統領(76)と、事実上の一騎打ちの相手である野党指導者ライラ・オディンガ(Raila Odinga)候補(62)が大接戦を展開している。一方で投票の不正操作疑惑が持ち上がり、緊張も高まっている。

 堅調な経済運営と安定性の継続を誇るキバキ大統領に対し、元政治囚のオディンガ候補は、親子2代の悲願である大統領就任に闘志を燃やしている。ケニアの有権者数は1400万人。全土には2万7000か所の投票所が設置されている。

 1991年の複数政党制導入以来4回目となる今回の選挙では、選挙期間中にキバキ陣営が投票の不正操作を計画していると野党側が告発し、緊張が高まった。オディンガ候補は25日、「キブキ大統領に対し、流血の事態が起こる前に部下を使った選挙不正をやめるよう訴えたが無視された」と語った。

 この発言直後に同国西部で、動員された警官隊が投票用紙の詰まった投票箱を運んでいたとして、オディンガ候補の支持者らが警官隊を襲撃し、警官3人が死亡、10人が負傷した。また、機動隊が催涙ガスで鎮圧を図り、オディンガ支持者のデモ隊も数十人が負傷した。この事態を受け、選挙当日は襲撃などによる妨害発生が懸念されていた。

 紛争が頻発するアフリカ大陸の中でもケニアは安定した国家で、同地域における民主主義の先駆的存在とみられているが、選挙が実施される度に暴力が繰り返されてきた歴史がある。選挙監視団は、民族同士の対立が激化し抗争に発展する可能性も懸念している。(c)AFP/Bogonko Bosire

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