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【12月25日 AFP】1か月にわたり大統領不在の異常事態が続くレバノンで24日、レバノン政府がミシェル・スレイマン(Michel Sleiman)軍司令官の大統領選出に道を開く憲法修正草案を起草した。
閣議後に取材に応じたガジ・アリディ(Ghazi Aridi)情報相によると、草案は公職在職者の大統領就任を可能とする憲法改正を「1回限り」認めるとしたもので、このあと議会に提出され承認を受ける。
しかし、この法案へのレバノン国内の期待は小さい。
最大野党の指導者でもあるナビハ・ベリ(Nabih Berri)国民議会議長は、前年に親シリア派のシーア派全閣僚5人が辞任したことを理由に、反シリア・親欧米のフアド・シニオラ(Fuad Siniora)首相率いる現政権に正当性はないと主張。法的正当性のない政権が提出する法案は受け入れられないと断言しており、草案の承認が難航するのは必至だ。
議会では29日に11回目となる大統領選出選挙が予定されているが、年内の大統領選出は不可能との見方が強い。(c)AFP
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