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露政府に美術展覧会中止の回避を求め、英政府が新法案の早期施行へ

  • 2007年12月21日 06:52 発信地:ロンドン/英国
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英ロンドン(London)のロイヤル・アカデミー・オブ・アーツ(Royal Academy of Arts)に展示されているロシアの画家Kuzma Petrov Vodkinの作品(撮影日不明)。(c)AFP/ROYAL ACADEMY OF ARTS

【12月21日 AFP】英政府は20日、ロシア政府に対し、ロンドン(London)で開催予定の美術展覧会を中止しないよう求めるため、ロシア側から展覧会に貸し出される予定の美術品の安全な返還を保証する法律の施行を急ぐ方針を示した。

 ロシア政府からは、展覧会の法的免除や作品のロシアへの返還保証が十分ではないため、受け入れられないとする書簡が英政府に送られていた。

 これを受け、英文化・メディア・スポーツ省のジェームズ・パーネル(James Purnell)大臣は、ロシア政府が求める保証を盛り込んだ法案の施行時期を早めると述べた。

 同省は、ロンドンの美術館、ロイヤル・アカデミー・オブ・アーツ(Royal Academy of Arts)で2008年1月26日から開かれる予定の美術展覧会、「From Russia: French and Russian master paintings 1870-1925(ロシアより:1870-1925年のフランスとロシアの名作の意)」をロシア政府が中止すると発表したことを受け、2月に施行される予定になっていた新法を早期に施行する計画を、ロシア政府に書面で伝えるという。

 展覧会にはロシアの4つの美術館からポール・ゴーギャン(Paul Gauguin)、アンリ・マチス(Henri Matisse)、ピエール・オーギュスト・ルノワール(Pierre-Auguste Renoir)、ビンセント・ファン・ゴッホ(Vincent van Gogh)らの作品や、ロシアの画家の作品が貸し出されることになっていた。(c)AFP
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