2007年12月10日、米ワシントンD.C.(Washington, DC)郊外のダレス国際空港(Dulles International Airport)で、外国人女性の指全部の指紋を登録する国土安全保障省(Department of Homeland Security、DHS)の職員。(c)AFP/Paul J. Richards
【12月12日 AFP】米国土安全保障省(Department of Homeland Security、DHS)のマイケル・チャートフ(Michael Chertoff)長官は10日、ワシントンD.C.(Washington, DC)郊外のダレス国際空港(Dulles International Airport)で記者会見し、入国審査の際、外国人に対し10本の手指全部の指紋を登録するよう義務付けると発表した。
これまでは2本のみの登録だったが、新たな安全対策措置として同空港では同日から実施。チャートフ長官は、「これはより確実なシステムで、すべての人の安全性を向上させる」と述べた。
米国へ入国する14-79歳の外国人の大半は、2004年からビザ申請または米国入国の際に、指2本の指紋とデジタル写真の登録が義務付けられている。
同省によると、今回初めて導入された10本の指全部の指紋の登録によって、世界中の既知あるいは未知のテロリストから採取した指紋との照合が可能となり、同国の各治安当局の機能が高まるという。(c)AFP