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英ブラウン政権、政治献金疑惑で一層の窮地に

  • 2007年12月03日 15:39 発信地:ロンドン/英国
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英ロンドン(London)中心部にある首相官邸(10 Downing Street)の玄関(2007年11月30日撮影)。(c)AFP/SHAUN CURRY

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【12月3日 AFP】ゴードン・ブラウン(Gordon Brown)英首相率いる労働党(Labour Party)の政治献金疑惑をめぐり、疑惑の渦中にある人物が2日、違法献金についてはさらに多くの労働党幹部が知っていたと発言し、ブラウン政権は一層の窮地に追い込まれる形となった。

 ブラウン政権は追及をかわすため、党の政治資金集めの体制改革に論議の焦点を移そうとしているが、新たに労働党スコットランド支部長が政治献金絡みの規定違反で告発され、論議が再燃している。

 この問題では不動産開発業者のデービッド・アブラハム(David Abrahams)氏が、自身からの献金であることを隠すため、規定に反して代理人経由で労働党に67万ポンド(約1億5000万円)を献金していたことが発覚している。同氏の広報担当者は、この経緯については労働党関係者10人が知っていたと証言した。

 これに対しジェフ・フーン(Geoff Hoon)英欧州担当相は、今回発覚した事実にブラウン首相は「大きな衝撃を受けた」と語り、労働党上層部はテレビに出演して政治献金改革に支持を表明するなど弁明に努めた。

 野党側は、ブラウン首相と労働党が問題をすり替えようとしていると批判。保守党(Conservative Party)のデービッド・キャメロン(David Cameron)党首は、報道されるまでブラウン首相が違法献金について何も知らなかったというのは「信じがたい」と語った。

 この問題では労働党の書記長が辞任し、警察が捜査を進めている。(c)AFP

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