2007年11月30日、バージニア(Virginia)州タイソンズコーナー(Tyson's Corner)で開かれた秋の民主党全国大会で、演説するバラク・オバマ(Barack Obama)上院議員。(c)AFP/Paul J. Richards
【12月2日 AFP】次期米大統領選の党候補者を選ぶ党員集会を1か月後に控えたアイオワ(Iowa)州で、民主党のバラク・オバマ(Barack Obama)上院議員と共和党のマイク・ハッカビー(Mike Huckabee)前アーカンソー州知事が支持を広げていることが分かった。
地元紙デモイン・レジスター(Des Moines Register)が2日に発表した世論調査で、オバマ氏の支持率は前回10月の調査から6ポイント増の28%で、最有力候補ヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)上院議員の25%を上回った。クリントン氏の支持率は前回の調査より4ポイント少なかった。ジョン・エドワーズ(John Edwards)元上院議員が23%で、依然三つどもえの争いを繰り広げている。
オバマ氏はクリントン氏の支持基盤である女性有権者にも支持を広げているほか、最近行われたほかの調査でも支持拡大傾向を示している。
一方共和党のハッカビー氏は、前回の調査から17ポイント増という驚異的な伸びをみせ29%の支持率を獲得し首位に躍り出た。
これまで同州での選挙活動に数百万ドルを費やし首位を守ってきたミット・ロムニー(Mitt Romney)前マサチューセッツ州知事は、24%で2番手に後退。ルドルフ・ジュリアーニ(Rudolph Giuliani)前ニューヨーク(New York)市長は13%だった。
候補者選出のためには、冬の寒い夜に党員集会に出席する必要があることから、同州での候補者争いの予測は非常に難しいとされている。
調査に参加した民主党員の半数近く、共和党員の約6割が、党員集会までに支持する候補を変える可能性があると答えている。専門家はクリントン氏が優勢をみせつけるか、同氏が敗れた場合は勝利した候補者との指名争いが全国規模に拡大するとみている。
今回の調査は前週、同州の党員集会に出席予定の500人を対象に電話で行われた。誤差はプラスマイナス4.4%。(c)AFP

