2007年11月26日、ホワイトハウス(White House)で握手をするジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)米大統領(右)とイスラエルのエフド・オルメルト(Ehud Olmert)首相(左)。(c)AFP/Mandel NGAN
【11月27日 AFP】イスラエルとパレスチナの両者は26日、27日に米アナポリス(Annapolis)で開催される中東和平国際会議を前に、凍結状態だった和平交渉の再開に向けて大きく前進したとの見解を示した。米国のジョージ・W・ブッシュ(Geroge W. Bush)大統領は中東紛争の解決を目指し、これまでで最大の努力を傾けている。
ホワイトハウス(White House)で同日会談したブッシュ大統領とイスラエルのエフド・オルメルト(Ehud Olmert)首相は、7年間中断したままのイスラエル-パレスチナ間の和平交渉再開について、見通しは明るいとの見解を示した。
ブッシュ大統領はオルメルト首相に対し、「平和的解決の可能性について、あなたとパレスチナ自治政府議長との真剣な対話を続けていきたい。(和平交渉の)先行きを楽観視している」と述べた。
同大統領は同日、パレスチナ自治政府のマフムード・アッバス(Mahmud Abbas)議長とも会談した。アッバス議長はブッシュ大統領に今回の会議でイスラエルとパレスチナの間に中東和平につながる合意が成立することに大きな期待を寄せていると語った。
またアッバス議長の報道官によると、ワシントンD.C.(Washington D.C.)では同日、コンドリーザ・ライス(Condoleezza Rice)米国務長官が多忙な外交日程を縫って、同会議の共同宣言案への合意を得るため、イスラエルとパレスチナ双方の交渉団代表と過去24時間で2度目となる会談を行う。
米国の外交努力が奏功し、27日の同会議にはシリアとサウジアラビアも出席する。サウジアラビアがイスラエルと同席して中東和平問題について協議するのは今回が初めてとなる。(c)AFP/Nasser Abu Bakr