2007年11月24日、モスクワ(Moscow)で行われた野党連合による抗議デモで機動隊に拘束され、警察車両で連行される際にVサインを送る元チェス世界王者で同連合を率いるガルリ・カスパロフ(Garry Kasparov)氏。(c)AFP/ALEXANDER NEMENOV
【11月25日 AFP】モスクワ(Moscow)中心部で24日、次週実施される総選挙を前に行われたウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領に対する抗議デモ中に拘束された、元チェス世界王者で野党連合「もう一つのロシア(Other Russia)」指導者のガルリ・カスパロフ(Garry Kasparov)氏に禁固5日が言い渡された。
正式に許可されていないデモ行進を主催した上、警察の命令に従うことを拒否した罪で禁固刑を言い渡された同氏は、ラジオ放送局「モスクワのこだま(Moscow Echo)」に対し、罪状は「事実無根の言いがかりだ」と述べた。
同氏は「法廷で今日、想像を絶することが起きた。(裁判では)正式な進行手順がまるで守られなかった。もちろん上訴するつもりだが、もはや公正さを期待することは不可能だ」とも語っている。
同氏はプーチン大統領の政策に反対する野党連合のデモ行進中、護衛1人と共に拘束され、警察車両に乗せられて現場から連行された。現場では、野党支持者らによる数百人規模のデモ隊と治安部隊の緊迫したにらみ合いが続いていた。(c)AFP/Sebastian Smith