2007年11月22日、シンガポールで行われた東南アジア諸国連合(ASEAN)と欧州連合(EU)の首脳会議後に共同記者会見する、EU議長国ポルトガルのジョゼ・ソクラテス(Jose Socrates)首相(左)、主催国シンガポールのリー・シェンロン(Lee Hsien Loong)首相(中央)、欧州委員会(European Commision)のジョゼ・マヌエル・バローゾ(Jose Manuel Barraso)委員長(右)。(c)AFP/ROMEO GACAD
【11月23日 AFP】東南アジア諸国連合(ASEAN)と欧州連合(EU)は22日、シンガポールで首脳会議を開催し、自由貿易協定(FTA)締結に向けた交渉を促進することで合意した。一方、ミャンマー軍事政権への対応については、両者で意見が分かれた。
両者は今年初め、37か国、約10億人を包括する自由市場の設立に向け、FTA締結交渉を開始することで合意したが、交渉の開始時期については言及しなかった。
ASEAN・EUの関係樹立30周年を記念して行われた今回の首脳会議では、両者は関係を拡大・強化していくことで合意し、共同宣言で「ASEAN・EU間のFTA締結に向けた交渉を促進していくことにより経済関係を強化する」と表明した。
一方、ASEAN加盟国であるミャンマーの軍事政権によって行われているとされる人権侵害および政治的圧力への対応については両者の見解に相違があり、民主化改革を実行させるために軍政に制裁を科すかどうかについて意見が分かれた。(c)AFP

