2007年10月18日、韓国の首都ソウル(Seoul)にある同国の人権委員会前で、北朝鮮の人権侵害に抗議する保守派の運動家による反北朝鮮集会。(c)AFP/JUNG YEON-JE
【11月21日 AFP】国連総会(UN General Assembly)第3委員会(人権)は20日、北朝鮮の人権状況に対する非難決議案を賛成97、反対23、棄権60で採択した。同国による深刻な人権侵害に関する継続報告を受け、決議案では「非常に深刻な懸念」が表明された。
決議案には拘束力はないが、北朝鮮において「組織的で、広範囲におよぶ深刻な市民的、政治的、社会的および文化的権利侵害」がみられると非難した。
また同国で「非人道的な拘束条件、公開処刑、超法規的で恣意(しい)的な拘束などを含め、拷問など残虐で非人道的ないし恥ずべき措置や懲罰」が行われている状況に対し、注意を喚起した。
北朝鮮からの難民や亡命希望者が、他国から追放され北朝鮮に帰還した場合、送還された者たちに科される強制収容、拷問、残虐で非人道的ないし屈辱的な処罰や死刑などについても、強い遺憾を表した。
さらに、国連(UN)の人権特別報告者の受け入れと協力を拒み続ける北朝鮮政府の姿勢についても非難が記された。
同決議案は年内に加盟192か国が参加する総会本会議で採択される見込み。(c)AFP
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