2007年11月19日、シンガポールのホテルでの非公式夕食会のあと、東南アジア諸国連合(Association of Southeast Asian Nations、ASEAN)の首脳らとともに声明を発表するシンガポール(Singapore)のリー・シェンロン(Lee Hsien Loong)首相(中央)。(c)AFP/ROMEO GACAD
【11月20日 AFP】東南アジア諸国連合(Association of Southeast Asian Nations、ASEAN)首脳らは19日、当初予定されていた国連(UN)特使のイブラヒム・ガンバリ(Ibrahim Gambari)事務総長特別顧問によるミャンマー情勢の報告を軍事政権の反対で中止した。首脳会議はミャンマー問題をめぐって波乱の幕開けとなった。
ASEAN首脳らは、9月のミャンマー民主化デモ武力弾圧以来初の会合となる非公式夕食会で、中止を決定した。マレーシアのサイドハミド・アルバル(Syed Hamid Albar)外相は「ミャンマーはASEAN首脳らが国連と取引していると感じている。ミャンマーにとってはあくまでこれは国内の問題だ。ミャンマーが反対し、われわれも合意した」と語った。
15人が死亡した9月の民主化デモ武力弾圧以来、ASEANは国際社会から加盟国ミャンマーに自制を促すよう圧力がかけられていた。
一方で、欧州連合(EU)はミャンマーに対し、木材や宝石、金属の禁輸措置を含む新たな制裁を発動した。(c)AFP/Sarah Stewart