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パキスタン非常事態、自由で公正な選挙の妨げ、米国務副長官

  • 2007年11月18日 16:01 発信地:イスラマバード/パキスタン
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2007年11月18日、パキスタンの首都イスラマバード(Islamabad)で会見するジョン・ネグロポンテ(John Negroponte)米国務副長官。(c)AFP/Farooq NAEEM

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【11月18日 AFP】米特使としてパキスタンを訪問中のジョン・ネグロポンテ(John Negroponte)国務副長官は18日、首都イスラマバード(Islamabad)で会見を行い、ペルベズ・ムシャラフ(Pervez Musharraf)大統領に対し、非常事態宣言の解除をあらためて要請した。

 2日間にわたる協議を終えたネグロポンテ国務副長官は、「非常事態は、自由で公正な選挙に求められる環境と両立するとは考えられない。このような状態が続いてはならず、非常事態宣言が解除され、すべての政治犯が解放されるよう要請する」と述べた。

 ネグロポンテ国務副長官はまた、ムシャラフ大統領と野党の有力指導者・ベナジル・ブット(Benazir Bhutto)元首相が、2週間ほど前の非常事態宣言まで協議を行っていた政権の共同運営についての協議を再開するよう求めた。

 ブット元首相は前週、ムシャラフ大統領との政権協力はあり得ないと断言し、協議を打ち切っていた。ネグロポンテ国務副長官はパキスタン到着後、直ちにブット元首相と電話会談を行っている。

 記者会見で同副長官は、「両者が歩み寄り、以前に行われた和解と協力の話し合いに立ち戻るなら、我々はこれが非常に前向きなものと考える」との見方を述べ、このような対話が、「政治環境を改善し、瀬戸際政策と対立から政治家を正常な環境に引き戻すことになる」との考えを示した。(c)AFP

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