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2007年11月15日、ヤンゴン国際空港(Yangon International Airport)で、出国前に記者会見を行う国連(UN)人権理事会のパウロ・セルジオ・ピネイロ(Paulo Sergio Pinheiro)特別報告者(左)と国連ヤンゴン事務所のチャールズ・ペトリ(Charles Petrie)所長。(c)AFP
【11月16日 AFP】ミャンマーを訪問中の国連(UN)人権理事会のパウロ・セルジオ・ピネイロ(Paulo Sergio Pinheiro)特別報告者は15日、政治犯として最長期間拘束されているジャーナリストのウィン・ティン(Win Tin)氏(77)と面会したことを明らかにした。
同氏は、民主化運動指導者アウン・サン・スー・チー(Aung San Suu Kyi)さんが書記長を務める野党国民民主連盟(National League for Democracy、NLD)の幹部でもある。
任務を終えたピネイロ氏は、出国に先立ちヤンゴン国際空港(Yangon International Airport)で記者会見し、今回の短期訪問では悪名高いインセイン(Insein)刑務所を訪問し、ウィン・ティン氏をはじめとする主要政治犯と面会したことを明らかにした。
ウィン・ティン氏は自身の著作が問題となり、禁固刑20年を言い渡された。1989年7月に拘束されてから、18年以上受刑している。同氏の状況について、ピネイロ氏は「彼は常に意気揚々としている。元気だ」と語った。
ピネイロ氏はまた、スー・チーさんとの面会を求めたが、今回の訪問ではかなわなかったことを明らかにし、「次回は面会できることを期待している」と述べた。スー・チーさんも、過去18年のうち12年を自宅軟禁下で過ごしている。
一方で、今回の任務であるミャンマー軍事政権による民主化デモの武力鎮圧での正確な死者数や拘束者数の調査については言及しなかった。
同軍政による武力鎮圧は国際社会の怒りを買ったが、軍政はデモ中に死亡したのは10人と発表。一方、外交筋は、実際の数字ははるかに多いとの見解を示している。
ピネイロ氏はミャンマーを出国してバンコク(Bangkok)へ向かい、16日に記者会見を行い、またタイ外相と会談する予定。(c)AFP
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