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ヒトへのクローン技術適用は禁止または人権保護を、国連の報告書

  • 2007年11月13日 02:04 発信地:ワシントンD.C./米国
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ヒトのDNAの細胞核移植技術により誕生したヒトの胚(はい)(撮影日不明)。(c)AFP/CLONAID

【11月13日 AFP】国連(UN)のクローン技術に関する報告書「Is Human Reproductive Cloning Inevitable: Future Options for UN Governance」をまとめた国連高官が11日、国際社会はヒトに対するクローン技術の適用を禁止するか、今後クローン技術によって誕生する個人の権利を保護するための規定を設けるべきだとの考えを示した。報告書は12日に発表される。

 同報告書は、アイルランドの人権研究機関「Irish Center for Human Rights」のBrendan Tobin氏らによってまとめられたもので、生殖クローンで作られた個人は虐待や偏見、差別に直面するだろうと警告している。

 また、同氏は「生殖クローンを禁止しなければ、クローン人間と地球を共有していく時代が来るのは時間の問題だ」と語った上で、「国際社会はクローン技術で誕生した個人に対して責任を持ち、完全な人権保護を保証しなければならない」と指摘している。

 クローン技術のヒトへの適用をめぐる立場は、研究を進める各国間で大きく異なっている。クローン技術が、がんやアルツハイマー病、パーキンソン病といった疾病の治療に重要な役割を果たすと考えている国がある一方、道徳および倫理的理由でヒトへの適用を避けている国もある。(c)AFP

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