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「何者もヒズボラの武装解除はできない」、最高指導者ナスララ氏

  • 2007年11月12日 13:53 発信地:ベイルート/レバノン
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2007年11月11日、ヒズボラ(Hezbollah)系の放送局アルマナル(Al-Manar)で演説するヒズボラの最高指導者ハッサン・ナスララ(Hassan Nasrallah)師。(c)AFP/DSK

【11月12日 AFP】イスラム教シーア派武装組織ヒズボラ(Hezbollah)系の放送局アルマナル(Al-Manar)は11日、「世界の何者もヒズボラを武装解除することはできない」とする最高指導者ハッサン・ナスララ(Hassan Nasrallah)師の演説を放送した。

 国連安全保障理事会(UN Security Council)は2004年、ヒズボラを含むレバノン国内の武装勢力の武装解除を求める決議1559を採択したが、ナスララ師は「条項を実行することは不可能だ」と述べ、「レバノンの抵抗勢力」にはイスラエルとの新たな衝突に備えた「決意、意思、人員、および十分な武器がある」と語った。

 レバノンでは11月24日で任期切れとなる親シリア派のエミール・ラフード(Emile Lahoud)大統領の後継者選びが難航している。国民議会のナビハ・ベリ(Nabih Berri)議長は10日、議会内の親シリア派と反シリア派による候補者の一本化が失敗したことを受け、ラフード大統領の後継を選ぶ議会の開会を三度延期した。

 ナスララ師は、議会延期によってレバノンに政治的空白が生じる恐れがあると指摘。「(後継者探しで)合意が成立しないなら、政治的空白を避けるための措置をラフード大統領に求める」と述べた。

 レバノン国民議会の127議席のうち過半数の68議席を占める反シリア派は、後継者選びで合意できなければ独自候補を擁立すると表明している。(c)AFP

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